忍者ブログ
佐藤恭子 音楽と日々のあれこれ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


【最近の本】


ええと、お風呂の中で、枕元は寝る前用、移動中に、図書館にて、スマホで、エトセトラ。数冊を、分散して少しずつ読みます。

音楽関係では、「Keith Jarrett 音楽のすべてを語る」、以前最後まで読み切れなかったので、あらためて再読中。キースがインタビューに答える形式。合間にいろんな音楽家の方々のコメントや、キースが傾倒した思想家グルジェフの引用等が挟んであって、とっても面白いです。これは廃刊につき、図書館で読んでます。

それから、石塚真一さんの漫画「BLUE GIANT」は、仙台の高校生がジャズとサックスの魅力にとりつかれ、プロのジャズミュージシャンをめざすという。続きが楽しみ。


他の分野では、プラットフォーム論というお話が面白かったのがきっかけで薦めて頂いた、レイチェル・ポッツマン著「SHARE」、所有するから共有するという意識へって感じなのかな、まだよみはじめたばかり。クリス・アンダーソン著「FREE」は、無料の持つ価値や可能性について。ゼロや無の概念の歴史的なところに触れてるのが興味深いです。音楽の今後のあり方についても言及してて、深く考えさせられます。デイビッド・アーカー著「ブランド論」は、ブランドというものに執着したり購入する心理に、なるほどなぁ、と。

大前研一さんの「日本の論点」は、数年前に、プレジデント誌のお仕事で出会うというびっくりなご縁の高校の先輩が編集に携わられたことからご紹介頂いて読んでます。大前さんはクラリネット奏者を志そうかと考えられた時期があったそうだよ、ってことで、親近感湧くなぁ、笑。


涙無しに読めなかったのは、曽根富美子さんによる漫画「親なるもの 断崖」。昭和初期に遊郭に売られた4人の少女達の人生を描いたもの。言葉を失います…。


PR

今夜は、音楽学校のアンサンブルの授業にて、Billy Strayhornさんの「Isfahan」という曲をとりあげてみました。演奏者にとっては難曲と言われることが多いですが、本当に美しい曲です。


ストレイホーンさんが同性愛者だったり政治的な主張の強かった人でもあったことに起因する差別やバッシングの影響で、当時の彼の作品の多くが共同作業をしていたデュークエリントン氏の曲として発表され、最近になってようやく本人がクレジットされるようになったと聞いたことがあります。ステージにたたず、舞台袖から見守るばかりの、エリントンの分身とかよばれたそう。どこまで真実かは分からないけど。


氏が己の人生に苦悩してたかどうかは知る由もないけれど、作品に共通する美しい旋律やどこかしら宙に浮いたようなふわっとした不思議な印象に、どんなことを思って日々を過ごし、どんな気持ちでピアノに向かって、曲を書いたのだろうかな、などと思いを巡らしはじめると、ときどき凄く切なくなって涙腺がゆるみそうになる、と私が少しばかりセンチなことを言いはじめたら笑、Isfahanがどこの町?イラク?モスクあるとこ?イスラムの文化や宗教の影響もあったりするかな?どんな町なんだろうね、など、横道にそれ…。でも、作品の背景とか、作者の生い立ちや、彼彼女が生きた時代の文化や政治的背景に触れることって大切だとあらためて思った次第。


そういえばChelsea Bridgeも、Lush Lifeも、Upper Manhattan Medigal Groupもそうだけど、ストレイホーンさんの名曲はキーがDbであることが多いという話になって、それでメロディを、半音あげたり下げたりして吹いてみたのだけれど、明るすぎたりさわやかすぎたり、素朴すぎたりして、なんだかしっくりこない。やっぱりDbが落ちつくというか、Dbだからあの独特の美しさが表現できるんだね、と、その場のみんなで納得。



この文章を書きながら、久しぶりに、ハートマン&コルトレーンの共同クレジットによるLush Lifeと、チャールスマクファーソンがパットマルティーノとデュオで残したLush Life、そして、ジョシュアレッドマンがストリングスを加えて録音したLush Lifeを交互に聴いています。一音一音が心に重く染みてく。同じ曲なのに、各々が全然ちがうLush Life。各々の人生も、生きた時代も全然ちがうのと同じで。


などと思いながら、一日の最後を心静かに穏やかに気持ちよく過ごせて、なんといってよくわからないけど今日も一日ありがとう、なのかな?なんとなく笑。


ちなみに、Lush Lifeという曲にであったのは、wheel of lifeという曲を書いたときに、あなたもストレイホーンみたいに人生急いじゃうの?ってからかわれた(?というのかアメリカンジョークなのか?)のがきっかけでした。曲も、歌詞にwheel of lifeって出てくるのも、そのときに初めてしりました。ちなみに、歌詞はナットキングコール。

【Recent Interest】

音楽は、サックス奏者のDick Oattsさんを、随分久しぶりにじっくり聴いてます。この人の持つ独特の世界観、大好きだな。

絵画は、モネの日の出がすきだなぁ、と思ったら、今週末からモネ展あるんですね。行きたいな。個人的には、ジョアン・ミロがマイブームです。お気に入りは、自画像というタイトルの絵。(少し前に、大塚美術館で陶板で観たのだけど、実物はスペインにあるのだそう。)

映画は、少し前に映画館で「奇跡の2000マイル」を観ました。映画の内容もさることながら、音楽がとても好きな感じだなぁ、と思いながら最後にクレジット確認したら、同級生のカナダ人ベーシスト、ガース君が担当してた。最近あまり演奏してないのかな、と、おもったら、こちらに進んでたのね。びっくり。

食。料理ってほどじゃないけど、煮干しのだしのお味噌汁が美味しいです。

…秋だなぁ。


今日は、午後遅くに、Norma Winston Trioをピットインで聴きました。

Kenny wheelerのMusic for Large and Small Ensembleという大好きなアルバムがあって、それでNormaの声を聴いて素敵だなっておもったのが、1999年だったかな。やっと生で聴けて幸せでした。(でも去年も来日してたのだそう、しらなかった。)


先日は、寺屋くんとデュオ、久しぶりにしっかりサックスを吹きました。よい感じでした。

次のアルバムはもっとサックスを、といって頂くことが多くて(2枚のアルバムでは指揮がメインだし笑)、そうだなぁ、と思いつつ、サックスで伝えたいことってどんなだろう?それがぴったり生きる編成は?曲は?ってあれこれ想いを巡らせてみる今日この頃です。




おはようございます。涼しくなってきたので、久しぶりにジョギングを早朝に切り替えてみました。ちょっと曇ってたけど、気持ちよかった!

いろいろとやりたいことを思いつくのは簡単で、あれもこれもと、想像するのはとてもたのしくてわくわくするんだけど、実際形にするには時間がかかるし、その過程で、迷いもあれば軌道修正もあれば、って感じなのかな。まあ、何事も、こつこつと積み重ねるに尽きると思うのですけどね、これがなかなか心使う。

ところで昨夜は、深沢七郎さんの未発表集を読みかけて、3行も読まないうちにバタンキューと寝てしまってた。「生きているのはひまつぶし」って、タイトル秀逸だなと、しみじみ。笑。

今年のお盆は、お休みという感じじゃなかったけど、少しゆっくりして、久しぶりに画集や本を読んだり、充実。もうすこし涼しくなってからお墓参りにいこうかと思う。

今日も良い一日にしたいもの。皆さんも、かけがえのない一日を大事にお過ごし下さいますよう。
カレンダー
07 2017/08 09
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
最新記事
カテゴリー
ブログ内検索
バーコード

Template by Emile*Emilie
忍者ブログ [PR]